←戻る ≫ はじめに
初めまして、神崎と申します。
目に留めてくださってありがとうございます。
この作品を知っていただけて、とても嬉しいです。
「エイルと最後の竜」はハイ・ファンタジーの長編小説です。
児童文学とか、ヤングアダルト向けのつもりで書いています。もちろん、何歳の方でも気軽に読んでください。
元はRPGツクールというゲームのシナリオとして書き始めたもので、ドラクエやFFなどのRPGの脚本のような雰囲気です。
勇者が悪を倒すというお決まりの形ではないものにしようとか、昔のDQのようにフィールドを歩くだけの時間にも色々あるはずだよね、とか考えていました。
キャラ作り、世界設定、そしてお話を作り込むうちに、いつの間にかゲームのシナリオではなく小説になっていきました。
読んでくれた方が少しでも感情移入してくださったり、想像して楽しんでいただけたりしたらいいなあと、心から願っています。
舞台は異世界ですが、世界観は産業革命以前(古代〜中世)の欧州や中近東、のつもり、です。
ま、剣と魔法の世界だと思っていただければオッケー。
主な登場人物は、双子の少年クリフと少女クレオ、少年王子エイル、青年騎士のシキです。
【あらすじ】
その日の朝、エイル王子が目を覚ますと父王の弟による反乱が起きていた。
近衛隊副隊長のシキとともに、司祭ジルクの術法によって何とか城から転移した二人。
行きついた先は田舎の村サナミィだった。
その村では世にも珍しい双子の兄妹が、予見の力を持つ母の影響か、竜が人々を襲う夢を見続けていた。
エイルは城に戻れるのか。
彼らは竜を倒し、世界を救うのか。
四人の旅が始まる。
このお話が、少しでもあなたを楽しませることを願っています。
本編はすべて個人サイトや小説投稿サイトにて無料で公開しています。
・本編序章
また、同じ世界で起こるさまざまなお話を集めた短編集もあります。
・短編集トップ
短編の中では「001.砂の城」が本編と近い雰囲気かと思います。原稿用紙換算で約25枚です。
もっと短いものというと、「085.帰る場所」が13枚。
軽めのものでは「056.春雷」がお勧めです。11枚。
PCモニターやスマホの画面で長文を読むより、紙の本で読みたい、というのは何より私自身の願いでした。
そんなわけで今回、自費出版をして文学フリマに出店しました。
・本編(上製本)
・短編を三作ずつ詰め合わせた短編集1&2(文庫)
・本編の序章+第一章の前半の導入本(文庫)
以上三点をご用意しております。
紙の本で読みたいと思ってくださる方がいれば是非どうぞ。
細かい事を言うのも嫌ですが、トラブルになった時に後悔したくないので書いておきます。
ごく一般的な読者の方は読み飛ばして下さってOKです。
「エイルと最後の竜」において、すべての文章の著作権は 「神崎」 及び 「Terra Saga」 に帰属しています。
文章などの作品については、それが生まれた瞬間に著作権が発生し、これは日本国憲法によって守られます。
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また、文責はすべて神崎にあります。問題がありましたら、これもメールフォームにてご連絡下さい。
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