はじめに

初めまして、神崎と申します。広いネットの世界で出会えた事を幸運に思います。

「エイルと最後の竜」は長編ファンタジー小説です。
少年少女の成長をテーマにした冒険物語で、怖くない、ほのぼの爽やかな感じの児童文学です。……だと思います。
小学校高学年〜中高生向けくらいのつもりで書いています。
もちろん、何歳の方でも気軽に読んでください。
「エイルと最後の竜」を少しでも楽しんでくれたなら、それほど嬉しいことはありません。
この作品を知って頂けただけでもとても嬉しいです。ありがとうございました。


※サイトの中でたまに「LL」と書いてある箇所があります。これは以前のタイトルが「Legend of the Last dragon」だったためです。
略してLLと呼んでいました。実際、今もそう呼んでいます。分かりやすいように日本語のタイトルに変えたため、齟齬がありますが、ご理解ください。


本文に挿絵はありません。
スタイルシート(CSS)を使用しております。
フレームのメニュー以外で文字サイズは指定しておりません。

余計なおせっかいですが

モニターで長編を読むのは無理がある、と、常々思っています。
で、現在、書籍化を検討中。
私が大学のころに連載は終了したのですが、卒業後は人生色々忙しくって……気づいたら20年くらい経ってました。笑
2024年、ようやく自分の時間が戻ってきたので書籍化しようと思っております。
具体的には2025年5月の文学フリマ東京40に出店予定です。

現況はブログで公開しています。興味のある方はテラサガ関連カテゴリをご覧ください。
ちなみに、書籍化してもサイトでの作品公開は続けたいと思っています。

長編をモニターで読むのは大変、本を買うより無料で読みたい。
まずは雰囲気をつかみたい、神崎の文体や傾向が知りたい、というのが当然ですよね。
いくつも短編を書いていますので、そちらでお試しください。
ファンタジーなお題100個を題名にして100本の短編を、という壮大な(無謀な)計画です。
元のサイトはもうなくなってしまったのですが。
「001.砂の城」が本編と近い雰囲気かな。原稿用紙換算で約25枚です。
もっと短いものというと、「085.帰る場所」が13枚です。
軽めのもので、というと「056.春雷」がお勧めです。11枚。

リンク、感想などについて

リンクはどのページでもご自由にどうぞ。
好きに貼って、好きに剥がしてください。連絡もらえれば嬉しいです。
詳細はリンクをご覧ください。

感想なんてもらえた日には踊り上がって喜びます。
感想を公開する場合、もし出来たらhttp://www.terra-saga.net/ll/へリンクを貼ってください。
ネタバレする場合、読者様のために、事前告知を入れていただければ助かります。
引用範囲内であれば転載しても良いです。その場合は出来る限りご連絡ください。
まあいないと思いますが、二次創作をする場合もご連絡ください。

* ご連絡は「お願い」です。なくても怒り狂ったりしません、ご安心を。

著作権について

細かい事を言うのも嫌ですが、トラブルになった時に後悔したくないので書いておきます。
ごく一般的な読者の方は読み飛ばして下さってOKです。

「エイルと最後の竜」において、すべての文章の著作権は 「神崎」 及び 「Terra Saga」 に帰属しています。
文章などの作品については、それが生まれた瞬間に著作権が発生し、これは日本国憲法によって守られます。
国内法の範囲での引用を除き、無断で転載しないで下さい。もし何かに利用したいという場合は、メールフォームにて必ずご連絡下さい。
また、文責はすべて神崎にあります。問題がありましたら、これもメールフォームにてご連絡下さい。
頂いたイラストの著作権はそれぞれの作者様にあります。イラストを無断で公表したりするのは絶対禁止です。

「エイルと最後の竜」って、こんな話です

リアリティのあるおとぎ話、というのがコンセプト。
怖くない、温かい、でも子ども向けすぎない、嘘くさくはない、そんなテイスト。
元は、RPGツクールというゲームのシナリオとして書き始めたので、ドラクエやFFなどのRPGの脚本のような雰囲気です。
指輪物語とかにも似てるかも(異種族は出ませんが)。
舞台は異世界ですが、世界観は産業革命以前(古代〜中世)の欧州や中近東、のつもり、です。
ま、剣と魔法の世界だと思っていただければオッケー。

双子の少年と少女、王子、騎士の四人が大陸を旅していく話です。
詳細な設定については、設定集もありますので、良かったらご覧下さい。

もっと上達して、子供から大人まで誰にでも楽しんでいただけるような物語が書きたいと思っています。
人々の生活感や成長していく様、風景描写など……現在の私たちの周りにありふれている現象をうまく書ければと思っています。
読んでくれた方が少しでも感情移入してくださったり、想像して楽しんでいただけたりしたらいいなあと、心から願って精進する日々です。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
このお話が、ほんの一時でも貴方を楽しませることを願っています。
それでは本編をどうぞ。

序章 - 目覚め

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