CG製作過程〜下書きから線画抽出まで〜

◆下書き

適当な紙に落書き。紙が汚れすぎたら別の紙に写したり。
最終的にはA4ぐらいのコピー用紙に写して、清書ってことに。
シャーペンのままでもいいんだけど、ここでペン書きする方が後で楽。
ペン入れとゆーほどでもない。HI-TEC-Cの0.3とかPIGMAの0.2とかでなぞるだけ〜。

◆スキャン

EPSON使っとります。グレースケールがよいので「白黒写真」とかゆー奴で。
解像度はマシンの能力により適当。まあ200〜300dpiぐらい。今回は200にしました。
実際の画像サイズ×4で計算して、1000×1400pixで取り込み。
これで250×350のイラストになるわけっすね。

◆主線抽出&ゴミ取り

左側が取り込んだままの状態。
【Ctrl+L】でレベル補正しますと、右側になります。

基本的には一番右の△を左へずらし、
高い山の左ぎりぎりまで寄せる感じですかね。
そうすると主線が薄くなりますんで、
一番左の▲を右へ寄せて調整する感じです。

グレーモードのまま、新規レイヤー作成。
「選択範囲」>「選択範囲を読み込む」。チャンネルは「背景/ブラック」で、「反転」にチェック。
描画色と背景色を黒白にして(そーゆーボタンがある)、【Alt+Delete】。これで「レイヤー1」の主線の範囲が黒くなる。
【Ctrl+D】で範囲選択を解除してから、背景レイヤーを選択して【Ctrl+Delete】。これで背景が白くなる。
「イメージ」>「モード」>「RGBカラー」で統合しないを選択、OK。
主線抽出完了。レイヤー1に「line」とつけてPSD形式で保存します。

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