ファンタジーな世界を作る100項目

■ 2009/1/17初出 ■

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2009/1/17。二時間半ほど要しました。

世界編

世界
1.世界の名前
名前はありません。世界は世界。
2.世界地図〔山、川、海、森など〕
一番有名な山は「バラミア山」。大きな山脈は大陸中央部、東西に伸びる「シンジゴ山脈」。大河はありません。名のある川と言ってもあまりないな。海は大陸の周りが大洋です。森は大陸北部に多い。画像は世界地図(別窓)を参照の事。
3.世界地図〔国境と国名〕
一番大きな国はレノア、次がルセール。他、エルマーナ、ミチロ、アシュクシュ、イーソス、グロールなど。小国や自治領地などはもっとあります。国境はやはり世界地図(別窓)を参照してください。
4.世界地図〔気候〕
気候風土をご覧ください。
5.自然的な理由により、通行困難な場所
レノアからアシュクシュへは通年雪山のため通行困難。シンジゴ山脈の南側、エルマーナやルセール北部は砂漠なので通行困難。他の大陸へは大型船の造船技術と操行技術の不足のため通行困難。
国家
6.国家ごとの特徴
レノアは広々と平らで、緑豊かで、畑が広がってて、ちょっと寒い。ルセールは荒地か砂漠で、水不足で、乾燥してて、割と暑い。
7.主要都市名、及びその都市の特徴
レノア:北の大国レノアの首都。
マイオセール:南の大国ルセールの首都。王都とも。
イルバ:レノアの街道筋にある大きな交易都市。
アンワールの宿場町:ルセールに程近い宿場町。アンワールという領主が治めているのでそう呼ばれている。
8.国家ごとの階級制度
レノアは王制。ルセールは王制と議会制の併用。イーソス、グロール、ミチロ皇国、共に王制。エルマーナは議会制。アシュクシュは不明。
9.国家間の関係図
レノアとルセールが二大大国として君臨。両国の関係はおおむね良好。アシュクシュは鎖国政策を取っている。イーソスとグロールはお互いの領土を取り合って常に戦争中。ミチロ皇国はルセールから独立したが、ルセールとの関係は良好。エルマーナはあまり相互干渉なし。
10.国家間の関係により、通行困難な場所
アシュクシュとレノアの通行は自然的障害と国家間の関係により通行困難。
種族
11.主な種族とその特徴
人間。動物。以上。(笑) ほんの一握りほど亜人種も。
12.それぞれの種族の割合
現在の地球ほど人口が多くはありません。
13.国家別の種族分布
どこも100%人間です。レノア北部に数十人(?)ほど亜人種が隠れ住む森がありますが。
14.種族間の関係図
動物と人とはそれぞれの住む地域を守りつつ共存共栄。亜人種たちは存在自体がほとんど知られていません。
15.種族間の関係により、通行困難な場所
深い森の奥や夜の山中などは危険なため通行困難。
宗教
16.主な宗教の名前と特徴
地方によって多少のローカルルールは違うものの、基本的に一つの宗教のみ。名前はなし。
特徴は多神教であること、太陽や月など自然のものが神としていること。偶像崇拝はないこと。
17.宗教分布〔国家別〕
みんな同じ。南の方が宗教色が濃い。
18.宗教分布〔種族別〕
みんな同じ。
19.宗教間の関係図
複数の宗教がないので答えられない。
20.宗教観の関係により、通行困難な場所
なし。
戦争、内紛など
21.発生場所
イーソスとグロールは常に戦争状態。
22.発生理由
両国の領土争い。
武器・防具
23.種類
中世にあったもの全部。近代に入ってから発明されるもの(銃など)はない。
24.素材
鉄、真鍮、青銅など。
25.威力
人が殺せるくらい。
魔法
26.使用可能者
生まれつきの才能があり、それなりの修業をした者。
27.使用するにあたって必要なもの
制度的には認定書が必要だが、魔術の発動自体に制限はない。
28.発達している国、あるいは種族
特になし。
29.種類および魔法同士の力関係
自然界にある力を増幅するものがほぼすべて。超常現象はまず起こせないと言っても過言ではない。
30.使用方法〔日常・戦闘〕
日常生活の中で「ちょっと便利なもの」として使われる。戦闘で使えるほど長けている者はいないに等しい。
31.威力
ほとんどの者は、そうたいしたことは出来ない。
科学技術
32.発展の度合
近代以前。
33.発展している国、あるいは種族
レノアがそれなりに。
34.使用方法〔日常・戦闘〕
歯車を使う時計などがあるが、貴族などに限られる。
ガラスは高価であり希少であるが、ある程度一般的に普及している。
35.威力
武器としての使用はされていない。
36.魔法との関係
ごく普通に共存している。
文化
37.暦
レノア歴で大陸が統一されている。
38.言語
大陸共通言語が使われているが、地方によっては方言もある。
39.通貨
貨幣のみで紙幣はなし。金貨、銀貨、銅貨で、銀貨と銅貨は1/10の小さいものも。
単位としては1/100銅貨(約1円)もあるが、実際の硬貨は作られていない。
国や地域によって通貨は違い、金貨や銀貨の呼び名も変わるが、分かりにくいので小説中では大陸統一の扱い。
また、レノア金貨と特別に呼ばれるものが発行されていて、希少価値のある商品として取り扱われている。
これは代々の王が即位して一ヶ月だけ発行され、王の顔と名が彫りこまれたもの。
40.文字や書物
アルファベット的なものを文字として使う。識字率は国や地方によって違うが、一番高いレノアでも五割から六割。
書物は紙のものが出回っているが、安価で出回っているというほどではなく、図書館などにある程度。
一般的にはあまり普及していない。
41.歌や踊り
口伝されるものがほとんど。地方によって特色は様々だが、神話に基づく歌などは子守唄として大陸全土に根付いている。
42.衣装
中世の衣装と同じ。
43.食事
肉、魚、野菜など、地方によってそれぞれだが、煮る、焼く、蒸すなど様々な調理法で様々な料理がある。
冷蔵庫はないので冷やすものは難しい。もちろん冷凍も出来ない。ただし寒い地方で雪を使った保存方法などはある。
44.住居
地方によって様々だが、地震や自然災害があまりないので石造りの家が多い。
45.歴史
関係年表を参照してください。
その他
46.移動手段〔陸・海・空〕
陸:徒歩、馬、馬車、他の動物など。海:船。木造船のみなので長期間の航海は無理。空:移動できない。
47.特徴的な動物
クルイーク:大陸中央部の山野で見られる獰猛な肉食獣で、見た目は狼や山犬に似ている。熊ほどもある体躯と鋭い爪や牙で獲物を襲う。夜行性。
他にもキトゥン(猫みたいなの)、クーヤン(羊みたいなの)、トゥイーゴ(野犬みたいなの)、バークーン(虎みたいな猛獣)、フィーピー(渡り鳥)、ペスベク鳥(渡り鳥、高級食材)、モブレバ(ねずみの一種)、ユマ(ロバみたいなの)など、色々います。
48.特徴的な植物
フルカ。砂漠特有の植物で四角い棒状のサボテンのようなもの。たっぷりとして樹液を蓄えているが、非常に硬い。
他にウィッタ芋(じゃが芋みたいなの)、エメルナ(夜に咲く花)、ガゾック(貴重な薬品でもあり毒薬にもなるもの)、カゴラ(食器などに加工されるもの)、キーム(穀物)、スク(穀物)、ラクレシ(花。蜜を飲む)、キブール(お茶の原料)、クナート(グレープフルーツみたいなの)、コーナ(ジャムなどに加工する)、ソーフル(煮て食べる。甘みがある)、ナケル(くるみみたいなもの)、ノルグ(貴重な青い染料になる)、ピーク(セロリみたいなもの)、ミコル(酒の原料)、ヤッカ(丸くて大きな果物)、リナレン(小さく群生する花を蜜漬けにする)、レオニー(酒の原料)など、色々あります。
49.特徴的なアイテム
特になし。
50.特徴的な職業
司祭。魔術も使えて精霊も呼べて予見も出来る特殊な職業。

登場人物編

主人公
51.名前
エイル=ダルク=レノア、シキ=ヴェルドーレ、クリフ=カース、クレオ=カース。
52.年齢・性別
エイル:12歳男、シキ:25歳男、クリフ:15歳男、クレオ:15歳女。
53.種族
人間。
54.出身国
全員レノア。シキについては不明だが恐らくレノア。
55.身分
エイル:レノア国第二王子。シキ:近衛隊である緑旗隊の副隊長。クリフとクレオは村人。
56.身体的特徴・服装
■エイル:
髪は水色のくせっ毛。短髪。瞳は髪よりは濃い青。つり上がった大きい目。一重。色白。身長は130cm。体重はとにかく軽い。
基本的に詰襟の服が好き。半ズボン率高め。
■シキ:
黒髪短髪。襟足が少し長いくらい。少しくせっ毛。瞳は深い緑色。切れ長で一重。日焼けしている。身長は180cm。体重は82kg。筋肉質。
暑がりなので薄着が多い。良く袖をまくっている。服装には無頓着な方。
■クリフ&クレオ(双子なので外見はほぼ同じ):
髪も瞳も茶色(はしばみ色)。当初は二人ともおかっぱより少し長いくらいだったが、クリフは少し切って後ろでまとめることが多くなり、クレオは伸ばした。丸い目で二重。身長はクリフが160cmちょい、クレオが160cm弱。体重は二人とも53kgくらい。後半、成長するに従って身長体重、共に変化した。
服装は二人ともタートルネックが好き。クレオはポンチョが多く、クリフはチョッキが多い。
57.性格
■エイル:我儘で尊大。理知的な一面もある。
■シキ:質実剛健、謹厳実直。真面目すぎるのが難点。
■クリフ:一途でまっすぐ。早とちりだったり、おっちょこちょいなところも。
■クレオ:明るく元気で前向き。怒りっぽいのがたまにきず。
58.過去
■エイル:放置されていたが、シキと出会ってからはのびのび育つ。本好き。
■シキ:旅芸人の一座で育つ。16歳からレノア王家に仕え、エイルの兄的存在に。普段は訓練に忙しい。
■クリフ&クレオ:村の子供として元気に育つ。友達がいなかったので二人で仲良く。
59.口調や仕種の特徴や癖
エイルは尊大な感じ。シキは真面目な従者そのもの。双子は一般的な少年少女ということで特筆するほどの特徴はなし。
60.使用武器
シキが長剣、短剣。クリフが弓。エイルとクレオは非戦闘員なのでなし。
61.使用可能魔法
エイルが火の魔法と水の魔法を少し。
62.得意技・必殺技
シキは短剣を的に当てるのが得意……ってそういうんじゃないか?(笑)
別に必殺技とかないんで。
63.仲間の人数と名前
四人。エイル、シキ、クリフ、クレオ。
64.一番信頼している人
エイル、クリフ、クレオはシキを一番信頼している。シキは〜……信頼している、ねえ? 自分?(笑)
65.恋愛関係にある人
この四人には恋愛関係なし。クレオの初恋相手がシキ、くらい。
66.旅の目的・理由
大陸南部に住むという大陸一の魔術師を探すため。
仲間キャラ
67.主人公の質問から、そのキャラごとに必要なものを個々に抜粋
名前:リューク。
年齢・性別:20歳、男。
出身:不明。
身分:盗賊。
身体的特徴・服装:青灰色の長髪、青い瞳、切れ長でつり目。174cm、61kg。露出系の服装多し。
性格:チャラい。(笑)
過去:捨て子。貧民街育ち。盗賊ギルドにいた。貯金して独立し、旅暮らし。
使用武器:男の色気と怒涛のトーク。(笑)
得意技・必殺技:必殺ウインク。(笑)
一番信頼している人:いない。
恋愛関係にある人:大陸各地に大勢。
旅の目的・理由:定住する必要性を感じないから。
68.主人公との関係
赤の他人。
69.主人公と共に旅をする理由
ヴィトに「サーナのため」と言われて仕方なく。
敵対勢力
70.敵対することになる条件
彼の邪魔をしそうだから。
71.敵対する勢力の存在する場所
レノア王宮内。
72.敵対する勢力の中心人物
レノア宰相。
73.直接戦うことになる相手
竜。レノア宰相本人。
74.敵対する勢力の行動の目的・理由
大陸統一。
75.敵対する勢力が有しているキーアイテムや情報など
竜。
76.敵対する勢力の内部事情
宰相が一人で暗躍している。誰も気づいていない。
総合
77.登場人物の相関図
登場人物が三十人以上いるのでその相関をすべて書くのは大変なんですけど。
ていうかネタバレしちゃうんですけど。

ストーリー編

78.始まりと終わり
始まりはレノア王宮での反乱から。終わりは敵対勢力の死。
79.一番書きたい場面
一番好きな場面はエイルとクリフがクルイークを退ける場面。
80.絶対書くぞ場面
ていうかもう全部書いた。
81.書かなきゃ終われない場面
全部。まあ第八章の最後としておきましょう。
82.書いても書かなくても、でも思いついた場面
不要な場面(妖精の森)は削った。
83.主人公の旅のルート
レノアの北東部にあるサナミィという田舎の村→首都レノア→街道沿いに南へ。
交易都市イルバ→山脈近くの宿場町ラマカサ→宿の町デュレー→砂漠のオアシス→ルセール王都マイオセール→港町コーウェン→バラミア山
84.敵対する勢力の進行ルート
レノア王宮→バラミア山
85.国家間の関係が移り変わるエピソード
特になし。
86.種族間の関係が移り変わるエピソード
特になし。
87.キーワード、キーアイテムに関するエピソード
竜が出てくる場面。
88.主人公の仲間や敵対しているキャラとの関係が移り変わるエピソード
第八章最後のレノア王宮を遠視した場面。
89.恋愛関係が移り変わるエピソード
第七章の砂漠の場面。

文編

90.対象とする読み手の年齢・性別
希望としては小学校高学年から大学生、出来れば大人まで。恐らく高校生くらいがちょうど良い。
性別的な区別はしているつもりはないが女性が多いかもしれない。
91.何人称で書くか
三人称。
92.誰の視点で書くか
神の視点。
93.文体
だ、である調。
94.カタカナ語、外来語を使用する範囲
基本的にはなし。
95.造語
植物、動物、国や地方、町や村の名、人物名など。
96.それぞれのキャラの一人称
男性は「俺、僕」、女性は「私」がほとんど。老人で「わし」がちょっとあるくらい。
97.一区切りの長さ目標
当初、序章と終章を除いて、章ごとに400字詰め原稿用紙で100〜120枚と思っていたけど、書いてみてから考えればいいやと思いなおして適当に書いた。
98.全体の長さ目標
目標はなし。書いている途中で全体のボリュームを把握しようと思ったら1000枚前後くらいになんのかなーって感じだった。
99.書き始め日
1995年秋頃かと思う。RPGツクールを買って、その脚本として考え始めたのがきっかけ。
100.書き終わり日〔予定〕
予定って言われても。書き終わりましたよ。2008/7/31でした。

質問は「うっかり狸 別館」から。

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