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とりあえず新規レイヤーを数枚作り、パーツごとに塗っていきます。 俺の場合、顔と喉は別に塗ったり。後で影付けしやすいような気がするから。 クレオにも、エイルと同様ベース色の色見本が用意してあるので(クリフと共通)、 その中から色を選んで塗っていきます。 ただし彼女の場合は服の色とかは毎回違うので、塗るごとに悩んでたり。 大体において、俺は色センスがねえんだよ……。 愚痴はさておいて。(^^;) ←肌などの薄い色を塗る場合、背景が白いとはみ出しとかが分かりにくいので、 背景を青などの濃い色にしてから塗ります。 もちろん濃い色を塗る時は、背景を薄い色にしますですよ。 | |
←ベース色を塗り終わったところ。 顔の色が上と違う? や、そういう細かい突っ込みはなしにしましょう、この際。(笑) 両袖をタイツと同じ色にしようかな、とか、色々考えたんですけどね。 上着と同じ色にした方がすんなり納得いく感じだったんで、 本当は袖なしの上着だったんですけど、長袖って事にしちゃいました。 この時点でのレイヤーは以下の通り。 主線、髪、マント、右足ブーツ、左足ブーツ、袖、右手、顔、喉、マント(下)、背景 右手はほんのちょこっとだけ見えてるんですね。密かに。 全体の色調調整もしました。 では、髪の塗りに入っていきます。 |
髪から塗る手順は以前と変わっていません。前よりは慣れてきたかな……。
1.ベースは基本色の薄茶。主線は不透明度を30〜40%くらいにしておきます。
2.新規レイヤーを作って、髪レイヤーとグループ化。影になっているところを全体的に暗めの色で。
ぼかしもかけました。まあ、かなり適当……って駄目っすよね、こんなんじゃ。
3.最近は下書きの時点で髪の流れを書いてるんで、それに沿ってラインを書きます。
モードは乗算で、70%くらいの不透明度。色は下地の薄茶です。別の色を使う勇気がないだけです。
4.一番右のは三番目の状態を200%で見たものですが、勢いで線を書いてるのがバレバレ。(笑)
ま、でもいいんです、流れを作るのが目的なので。指先ツールで伸ばしたりします。
5.新規レイヤーをグループ化して、乗算モード。ベースの影ぐらいの色で、もう一度ラインを書きます。
6.指先ツールで丁寧に伸ばします。線に沿って伸ばす感じ。丁寧に、丁寧に……。
暗い部分は全体的に塗っちゃって、消しゴムで消したりもします。不透明度は70%くらいに落としました。
7.その上にもう一枚レイヤーを新規作成。モードをスクリーンにして光を入れます。
それを指先ツールで伸ばし、ぼかし、更に伸ばしたり。難しい〜。
8.不透明度を40%ぐらいに落としてみました。うーん……ハイライトはもっと丁寧に入れないと駄目だなあ。
髪は、影に一枚、ラインに二枚、ハイライトに一枚で、計四枚レイヤーを追加しましたが、
とりあえずそれは全部「髪レイヤー」に結合しちゃいました。気に入らなかったら後でやり直します。
2005/9/3現在、シキを塗り始めたんですが、髪の塗り方を変えてみました。
こっちのが良さそうなのでメモ(製作過程を作る余裕はないので……)。
まず、ベースは中細くらいのエアブラシで描きます。毛先も割と丁寧に。
↑の記事では、次に全体の影をつけていますが、それは無視。新規レイヤーに乗算で髪のラインを描きます。
この時、光の当たる方は数を少なめに、影になる方は多めにしておきます。
その方が自然な光具合が出ると思ったので。
再度、新規レイヤーにラインを描く&指先ツールで伸ばす行程は同じです。
全体の影とハイライトは最後に入れました。