CG製作過程〜顔と服〜


◆顔

髪を塗った後で見ると顔が気になるので、次は顔です。立体感を出すのが難しいよぅ〜。
ベース。 影、一段目。 影、二段目。 影、最終段階。
1.ベースとして、基本色の肌色を塗ってあります。影レイヤーを新規作成。↑これじゃ分かんないと思いますが、喉用と顔用、別々です。
2.一段濃い色を塗っていきます。色は色見本に作ってあるものです。ちょっと暗くて、ちょっと赤みがプラスされてます。
3.もう一段濃い色を塗りました。ごてごてしてる感じですが、後でぼかすので問題なしです。
4.更にもう一段塗ってからぼかし、細かい部分の影を書きました。鼻筋をくっきり書くと、多少は凹凸がはっきりしますね。

前はレイヤーを何枚も作ってたんですが、面倒になってきたので、影レイヤーを一枚新規作成し、それに直接塗っています。
ただ最後の細かい影を書いたレイヤーは別です。ぼかし具合が大まかな影と違うので。
細かい影レイヤー、影レイヤー(顔)、影レイヤー(喉)をそれぞれ結合、顔と喉のレイヤーも結合しちゃいます。

ちなみに、右手レイヤーも適当に塗り(うわー)、顔レイヤーと結合しときました。


◆服の影つけ

服はどのパーツから塗ろうかな〜……。とりあえず、一番下にあるマントからいきましょーか。
マント、ベース。 影、一段階。 影というか模様。 馴染ませる。 模様第二段階。
1.ベースとして、薄い緑を塗ってあります。「マント(下)」レイヤーの上に、新規レイヤーを作成し、グループ化。
2.ちょっと濃い目の色で全体的に影をつけます。光源は左上、の、つもり……。
3.もう一枚レイヤーを追加し、影になるだろうところを、線を書く感じで塗ります。乗算モードで、不透明度80%くらい。
4.そのレイヤーを10pixほどぼかし、指先ツールで馴染ませます。
5.更に上にレイヤーを新規作成、もう一回繰り返します。今度は不透明度60%くらい。ぼかさずに指先ツールで馴染ませました。
レイヤーが増えすぎなので、マントレイヤーに結合しまくります。

他のパーツにも同じように影をつけていきます。上のマント、袖、服、タイツ、ブーツ。
袖、ベース。 影、一段階。 深い影。 更に深い影。
これは右袖の部分。一番右端の部分は服なので、影がついてません。それはこの次の段階だから。
服の塗りが一番時間かかるし、やり直しも多いところです。……やり直すから時間かかるって説もあるが。
影つけはどうも難しいので、なかなか上手くいきません。なのでレイヤーも多めに作ります。お、重……。
ハイライトは服関係の影が全部終わってからにしようかな。(^^;)

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