CG製作過程〜服の続き〜


◆服(光)

服の影付け終了〜。 服の光も終了。 左側、とりあえず影だけ全部つけてみた状態。
本当は各パーツごとに光も入れていった方がいいんだろうけど……。
しかし、こうしてみるとホントに変だな、おい。
ま、それはそれとして(おい)、光を入れたのが右になります。
全体的に明るくなりましたかね?
違いがよく分からないのは、表示サイズが小さいからです。
……という事にして下さい。(泣)
上下のマントで色が違ったので色調補正してみたり。

ちなみにやり方は以下のような感じ。どのパーツも大体一緒でやんす。
マント、光第一段階。 ぼかし。 不透明度60%。
1.マント部分です。まずは新規レイヤーを作成、グループ化して、モードをスクリーンに。
2.ぼかします。
3.不透明度を60%まで下げました。


◆主線の処理

ここらでちょっくら主線をいじってみたいと思います。
さいごにやってもいいんですけど、今ちょっと気になったので。
とりあえず0.5pixほどぼかしてから、主線レイヤーの「透明部分の保護」にチェック。
前はそのあたりの色を取って、それを濃くした色で塗ってたんですが、面倒なので(おい)、モードを乗算にしちゃいます。
で、髪なら茶色、マントなら緑といったように、塗ってある色をスポイトで取って、主線をなぞります。
元の状態。 色を変えた状態。
鉛筆線なので、ざらついて嫌な感じのするところは指先ツールでなぞります。ま、ざっとですが。


◆目、顔の汚れ

いよいよ目です。これを最初に、という人もいらっしゃるようですが、俺は最後〜。
これやると一気に人間ぽくなるのが嬉しい。楽しみは後にとっておくタイプなんです。(笑)

元の状態。 1.
300%表示にします。
主線の不透明度を40%に下げます。
顔レイヤーの上に新規レイヤーを作成。
縁取り。 5.
黒目レイヤーの透明部分の保護に
チェックし、縁取りをします。
ふちを濃い目に。
白目。 2.
白で白目を塗ります。
ぼかしのないブラシで。
ベタ塗りです。
瞳孔。 6.
もう一枚レイヤーを作り、瞳孔を塗ります。
黒目レイヤーでもいいんですが、
心配なので新規レイヤー。
白目の影。 3.
白目レイヤーの透明部分の保護に
チェックし、影を塗ります。
これはちょっとぼかしたブラシで。
ハイライト。 7.
ハイライトです。
これも新規レイヤーを作ります。
ブラシで入れて、若干ぼかしました。
黒目。 4.
新規レイヤーにベースの
茶色を塗ります。
ぼかしのないブラシで。
完成。 8.
主線の不透明度を100%に戻し、
いらないところを消しました。
ちょっと適当くさいけど、これで完成です。

目に使ったレイヤーは五枚くらいですが、目レイヤーとして一枚に結合します。
顔レイヤーに結合してもいいんですが、まだ怖いのでやめておきます(笑)。
ちなみに今回のクレオは泣いているので(しかも泣きじゃくった後という設定なので)、
汚れ。 ぼかし。 調整。
顔の汚れを描き、12pixほどぼかし、モードや不透明度を調整しました。
目の下に泣きはらした跡、頬に流れる涙なども描きました。
描いた後で見たら顔に比べて服が綺麗過ぎました。ので、汚します。さらに傷跡とか破れとかも描いてみたり。
どうやって、というのは、えー……プリントスクリーンするの忘れてました、すみません。(^^;)

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